
皆さんこんにちは
有限会社キムラ工芸です。
~市場で広がる~
住まいに対する考え方は、「新しい家を建てる」だけではありません。
中古住宅を購入してリノベーションする。
今住んでいる住宅をリフォームする。
マンションの間取りを変える。
こうした選択肢もあります🏠✨
そして既存住宅を改修するときに大きな力を発揮するのが、オーダーメイド家具です。
新築住宅であれば、家具に合わせて建物側の寸法を調整することもできます。
しかし既存住宅では、
梁。
柱。
窓。
既存設備。
を簡単に移動できないケースがあります。
そのため家具の方を建物に合わせる必要があります。
今回は、リフォーム・リノベーション市場を中心に、オーダーメイド家具業の需要を詳しく見ていきましょう。
築年数の古い住宅では、現在の一般的な家具寸法と合わない場合があります。
壁から壁まで微妙な寸法。
床に段差がある。
柱が出ている。
天井が傾斜している。
こうした条件があります。
既製品を置くと、
隙間ができる。
扉が開かない。
通路が狭くなる。
という問題が起こります😅
オーダーメイド家具なら、現地を採寸して空間に合わせて設計できます。
住宅を無理に家具へ合わせるのではなく、家具を住宅に合わせられることが大きな強みです。
中古住宅を全面的にリノベーションするときには、家具も建築の一部として設計できます。
例えば、
壁面収納。
造作キッチン収納。
造作洗面台。
テレビボード。
ワークデスク。
を内装と一緒に計画します✨
すると、
床材と家具の木目を合わせる。
壁と家具を一体化させる。
配線を内部へ隠す。
といったデザインが可能になります。
「後から家具を買う」のではなく、
最初から家具込みで住空間を設計する
という需要があります。
長年住んでいる住宅では、物が増えて収納不足になることがあります。
そこで、
押入れをクローゼットへ変更。
壁面収納を追加。
玄関収納を大型化。
というリフォームを行います📦
特に玄関では、
靴。
傘。
ゴルフ用品。
ベビーカー。
アウトドア用品。
など収納したい物が家庭によって違います。
オーダーメイドなら、その家庭が持っている物に合わせて収納をつくれます。
「収納家具を買う」というより、
「収納問題そのものを解決する」
サービスとして需要があります。
在宅勤務が定着したことで、
「自宅に仕事専用スペースをつくりたい」
というニーズがあります💻
しかし書斎として一部屋確保できるとは限りません。
そこで、
リビングの壁面。
廊下の一角。
寝室の一部。
に小さなワークスペースをつくります。
オーダー家具なら、
壁幅ぴったりのデスク。
プリンター収納。
書類棚。
コンセント位置に合わせた穴加工。
などを設計できます。
限られた住宅面積を活用する方法として、造作デスクへの需要があります。
子どもが小さいときと成長した後では、必要な家具が変わります。
幼児期にはおもちゃ収納。
小学生では学習机。
中高生では本棚や収納。
というように変化します📚
そこで、
棚板を変更できる。
机部分を将来取り外せる。
兄弟で使える。
など、長く使える家具を設計することができます。
「今だけの家具を買い替え続ける」
のではなく、
「成長に合わせて使い方を変える」
という考え方です。
年齢を重ねると、若いときに使いやすかった家具が不便になることがあります。
高い棚に手が届きにくい。
重い引き出しが開けにくい。
床近くの収納が使いにくい。
といった問題です。
そこで、
収納位置を低くする。
軽い引き戸にする。
取っ手を握りやすくする。
といった工夫ができます🌿
将来を見据えた住宅改修では、家具の使いやすさも重要です。
バリアフリー工事と家具製作を組み合わせた需要もあります。
リフォームの目的は、見た目をきれいにすることだけではありません。
生活を楽にすることも重要です。
例えばランドリースペースに、
タオル収納。
洗剤収納。
衣類収納。
作業カウンター。
をまとめれば、洗濯動線が短くなります🧺
洗う。
干す。
たたむ。
収納する。
これらを一つの場所で行える家具配置にすれば、家事時間を減らせます。
オーダーメイド家具には、生活動線を改善する需要があります。
リフォームでは、
「古い家具を全部捨てたくない」
という人もいます。
思い出のあるダイニングテーブル。
祖父母が使っていた家具。
質の良い無垢材。
これらを、
天板だけ再利用。
別の家具へ作り替える。
という方法があります♻️
オーダーメイド家具職人なら、既存材料の状態を見ながらリメイクできる場合があります。
思い出を残しながら新しい暮らしに合わせる。
大量生産品にはできない価値です。
安価な家具を数年ごとに買い替える方法もあります。
一方で、
「良い家具を買って長く使いたい」
という考え方もあります。
無垢材などは、傷が付いても削り直したり、再塗装したりできる場合があります🔨
10年。
20年。
と使い続ける。
そうした家具を求める人にとって、オーダーメイドは魅力的な選択肢です。
オーダーメイド家具は、製作後にも仕事が続きます。
扉の調整。
金物交換。
天板研磨。
再塗装。
こうしたメンテナンスです。
家具を長く使う人が増えれば、
「新品をつくる需要」
だけでなく、
修理して使い続ける需要
も生まれます🔧
長年付き合える家具会社は、顧客から信頼されやすくなります。
オーダーメイド家具業者にとって、リフォーム会社や設計事務所との連携は重要です。
住宅改修案件で、
「ここに壁面収納をつくってほしい」
という依頼が定期的に発生します。
一度、
納まりがきれい。
工程を守る。
現場対応が良い。
と評価されれば、継続的な案件につながることがあります😊
BtoCだけでなく、建築・リフォーム会社向けBtoB需要も大きな市場です。
中古住宅や既存住宅では、
新築のようにすべてを自由に設計できるとは限りません。
だからこそオーダーメイド家具が活躍します。
柱に合わせる。
梁に合わせる。
収納物に合わせる。
生活動線に合わせる。
使う人の年齢に合わせる。
既存空間の制約を、家具の工夫によって価値に変えることができます🪑✨
リフォーム・リノベーションでは、
「壊して全部新しくする」のではなく、「今あるものを生かして快適にする」
という考え方が重要です。
住宅を長く使い続ける人が増えるほど、その住まいにぴったり合わせられるオーダーメイド家具への需要も、これからさらに広がっていくでしょう😊🏠🔨